トラブル・基礎知識

プロジェクターの処分方法|売る・捨てるの選び方とスクリーンの扱い

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床に並べたプロジェクターとリモコン、段ボール箱、スクリーンのケース

使わなくなったプロジェクターやスクリーンを手放したいけれど、何ごみで出せばいいのか、売れるのかが分からず、部屋に置いたままになっていませんか。

結論から言うと、プロジェクターの処分方法は、まだ映るかどうかと、年式が新しいかどうかで分けると選びやすくなります。

動く比較的新しい機種は売り、古い機種や故障した機種は自治体の回収や家電量販店の回収に出すのが基本です。

この記事では、手放す前の準備、売る方法と捨てる方法の選び方、スクリーンの処分、回収業者を使うときの注意点を整理します。

記事のポイント

  • 動く新しめの機種は売る、古い機種や故障した機種は回収に出す
  • スマートOSの機種は、アカウントのログアウトと初期化を済ませてから手放す
  • 水銀ランプの機種は、ランプを本体と分けて自治体の区分で出す
  • スクリーンは長さで粗大ゴミの扱いが変わるため、自治体の区分を確かめる

プロジェクターの処分方法はまだ映るかで選ぶ

プロジェクターの手放し方は、大きく分けて売る方法と捨てる方法があります。

どちらを選ぶかは、まだ正常に映るか、発売から年数がたちすぎていないかで決まります。

方法向いている機種手間と費用の傾向
買取店に売る正常に映る、比較的新しい機種宅配や出張で手間が少なく、お金が入る
フリマアプリで売る正常に映る、人気のある機種梱包や発送の手間はかかるが、手取りを増やしやすい
小型家電の回収ボックス投入口に入る小型の機種無料で出せる自治体が多いが、大きい機種は入らない
不燃ゴミ・粗大ゴミ古い機種、故障した機種費用は安いが、予約や搬出の手間がかかる
家電量販店の回収買い替えるとき、まとめて出したいとき店頭や宅配で出せるが、料金は店ごとに違う

正常に映る機種をそのまま捨てるのはもったいないため、まずは売れるかどうかを確かめ、値段が付かなければ回収に回すという順番がおすすめです。

急いで一度に片付けたい場合は、許可を持つ回収業者に頼む方法もありますが、業者選びには注意が必要です。

暗くなった、色がおかしいといった理由で手放そうとしている場合は、プロジェクターの寿命と交換の目安で、ランプの交換などで使い続けられないかも確かめておくと判断しやすくなります。

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プロジェクターを手放す前にやっておくこと

売る場合でも捨てる場合でも、手放す前に済ませておきたい準備があります。

準備を忘れると、個人情報が残ったり、買取の値段が下がったりします。

プロジェクターを手放す前にやっておく4つの準備をまとめた図
初期化と付属品、ランプ、取り外しを先に済ませます

アカウントのログアウトと初期化を済ませる

Android TVやGoogle TVなどを搭載したプロジェクターには、Wi-Fiのパスワードや動画配信サービスのログイン情報、視聴履歴が保存されています。

そのまま手放すと、次に使う人や回収した先に情報が残ってしまいます。

設定の画面から、工場出荷時の状態に戻す初期化を実行してから手放してください。

機種によっては、本体の初期化とは別に、メーカーのアカウントやアプリとの連携を解除する手続きが必要です。

連携を残したまま譲ると、次に使う人が登録できないといったトラブルにつながることがあるため、取扱説明書やメーカーの案内で手順を確かめておきましょう。

リモコンと付属品をそろえる

売るつもりなら、電源アダプター、ケーブル、取扱説明書、保証書、購入時の箱をできるだけそろえておきます。

特に大切なのが、純正のリモコンです。

本体にボタンがほとんどなく、ピントや入力の切り替えをリモコンで操作する機種では、リモコンがないと動作を確かめられず、大きく値段が下がったり買い取ってもらえなかったりすることがあります。

査定に出す前に、レンズの指紋やフィルターのホコリを軽く掃除しておくと、見た目の印象も良くなります。

水銀ランプは本体と分けて出す

光源に水銀ランプを使っている機種を捨てる場合は、ランプの扱いに注意が必要です。

多くの自治体では、ランプを取り外して、蛍光管や乾電池と同じ有害ゴミや危険ゴミとして分けて出すよう決めています。

取扱説明書の手順に沿ってランプを外し、本体は自治体の区分に合わせて出してください。

ランプを落として割らないように注意し、万一割れてしまったら部屋を十分に換気して、破片に素手で触れないようにします。

天井に付けたタイプは2人で外す

天井の照明の差し込み口に付ける照明一体型のプロジェクターは、本体が重く、脚立の上での作業になります。

壁のスイッチで電源を切ってから、1人が天井で外し、もう1人が下で受け取る2人体制で作業するのが安全です。

天井に残るアダプターは、ロックを解除せずに無理に回すと、アダプターや天井側の配線器具を壊すおそれがあるため、取扱説明書の手順どおりに外してください。

不安がある場合は、無理をせず電気工事の業者に相談しましょう。

Aladdin Xの外し方と売るときの考え方は、Aladdin Xの買い替えと下取りの記事で詳しく扱っています。

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まだ使えるプロジェクターを売る方法

正常に映る機種なら、まずは売ることを考えます。

売り先は、買取店とフリマアプリの2つが中心です。

買取店は専門店のほうが値段を見てもらいやすい

総合的なリサイクルショップはその場で現金化しやすい反面、プロジェクターに詳しい査定員がいないと、安く見積もられることがあります。

映像機器に詳しい買取店なら、解像度や明るさ、光源の種類、ランプの使用時間まで見て査定してもらいやすくなります。

宅配買取や出張買取を使えば、自宅から出さずに査定を受けられ、送料や査定料がかからない店も多くあります。

複数の店で見積もりを取り、条件を比べてから決めると納得しやすくなります。

身近な店で売る例として、ゲオでプロジェクターを売るときの買取条件もまとめています。

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フリマアプリは梱包と送料を先に確かめる

フリマアプリで個人に売ると、店の取り分がないぶん、手取りを増やしやすくなります。

その代わり、購入者とのやり取りや、精密機器を壊さないための梱包、発送の手間がかかります。

出品する前に、動作確認の様子や付属品を写真で示し、ランプの使用時間など分かる範囲の情報を書いておくと、やり取りがスムーズです。

送料は大きさで大きく変わるため、販売価格を決める前に、梱包後のサイズでいくらかかるかを確かめておきましょう。

捨てるときは自治体のルールで分ける

値段が付かない機種や、故障した機種は、自治体のルールに沿って捨てます。

分け方や手数料は自治体ごとに違うため、住んでいる自治体の案内を必ず確認してください。

小さな機種は小型家電の回収ボックスに出す

多くの自治体では、役所や公民館、協力している店舗などに、使用済みの小型家電を入れる回収ボックスを置いています。

投入口に入る大きさのモバイルプロジェクターなら、予約や手数料なしで出せる場合があります。

出す前に、データの初期化を済ませ、内蔵のバッテリーや乾電池を外せる機種は外しておきます。

一度入れた物は取り出せないため、リモコンなど残しておきたい物を一緒に入れないよう注意してください。

大きさで不燃ゴミか粗大ゴミかが分かれる

回収ボックスに入らない機種は、多くの自治体で、いちばん長い辺の長さによって不燃ゴミか粗大ゴミかに分かれます。

基準の長さは自治体によって30cmや50cmなどさまざまで、基準より小さければ不燃ゴミの日に出せることがあります。

プロジェクターを回収ボックス・不燃ゴミ・粗大ゴミのどれで出すかを大きさで分ける図
大きさで出し方が回収ボックス・不燃・粗大に分かれます

粗大ゴミとして出す場合の流れは、次のとおりです。

  1. 自治体の粗大ゴミの受付に、インターネットか電話で申し込む
  2. 案内された金額の粗大ゴミ処理券を、コンビニなどで買う
  3. 処理券に名前や受付番号を書いて本体に貼る
  4. 収集日の朝、指定された場所に出す

申し込みから収集まで日数がかかることもあるため、引っ越しなどで期限がある場合は早めに予約してください。

家電量販店の回収も使える

家電量販店の中には、小型家電を店頭で引き取ったり、段ボールに詰めて宅配便で送る回収サービスを行ったりしているところがあります。

新しいプロジェクターに買い替えるときは、購入と同時に古い機種の引き取りを頼めることもあります。

回収のためだけに自宅へ来てもらうと出張の費用がかかることが多いため、店頭へ持ち込むか宅配を使うほうが負担を抑えられます。

料金や対象の品目は店ごとに違うため、利用する前に各店の案内で確かめてください。

プロジェクタースクリーンの処分は長さに注意する

プロジェクター本体より手間がかかりやすいのが、スクリーンの処分です。

吊り下げ式や自立式のスクリーンは、収納した状態でも長さが2m近くになることが多く、粗大ゴミとして出せる大きさの上限を超える場合があります。

長さに応じて手数料が上がったり、通常の収集では受け付けてもらえなかったりする自治体もあるため、まずは自治体の粗大ゴミの受付に、スクリーンの長さを伝えて出し方を確かめてください。

自分で切って小さくする方法も考えられますが、スクリーンには金属のケースや強いばねが入っていて、けがをするおそれがあるためおすすめしません。

まだ使えるスクリーンを売る場合は、細長い形のため送料が高くなり、販売価格を上回ることもあります。

地域の掲示板などで、買い手に直接取りに来てもらう形にすると、送料をかけずに譲れます。

不用品回収業者は許可を確かめてから頼む

引っ越しの期限が迫っているときなどは、自宅まで取りに来て運び出しまでしてくれる不用品回収業者が便利です。

ただし、業者の中には、無料回収をうたって積み込んだあとに高い料金を請求したり、回収した物を不法投棄したりする悪質な業者もいます。

家庭のごみを回収するには市区町村の一般廃棄物処理業の許可や委託が必要で、産業廃棄物処理業の許可や古物商の許可では回収できないと案内されています(出典:環境省「廃棄物の処分に『無許可』の回収業者を利用しないでください!」)。

頼む前に、次の点を確かめておくと、トラブルを避けやすくなります。

  • 住んでいる市区町村の一般廃棄物処理業の許可や委託があるか
  • 作業の前に、追加料金がないことを書いた見積書を出してくれるか
  • 会社の住所と固定電話の番号がはっきりしているか

その場で高い料金を請求されて困ったときは、消費者ホットライン(188)に相談してください。

プロジェクターの処分に関するよくある質問

メーカーは家庭で使ったプロジェクターを引き取ってくれますか?

メーカーの回収サービスは、会社などで使った法人向けの機器を対象にしていることが多く、家庭で使った機器は自治体の案内に従って出すよう案内している例があります。

使っている機種のメーカーの回収の案内を、一度確かめてみてください。

会社で使っていたプロジェクターも家庭ごみで出せますか?

出せません。

事業で使っていた機器は産業廃棄物の扱いになるため、許可を持つ産業廃棄物の処理業者に委託するか、メーカーの法人向けの回収サービスを使います。

壊れたプロジェクターでも売れますか?

買取店によっては、故障品として安い値段で引き取ってもらえることがあります。

ただし、値段が付かないことも多いため、断られた場合は自治体の回収や家電量販店の回収に回してください。

LEDやレーザーの機種もランプを外す必要がありますか?

LEDやレーザーの光源は水銀を使っていないため、水銀ランプのように取り外して分ける必要はありません。

ただし、バッテリーを内蔵した機種は、自治体によって出し方が決まっているため、案内に従ってください。

天井から外したあとに黒い跡が残ったらどうすればいいですか?

本体の裏のクッション材の跡であれば、中性洗剤を少しだけ含ませて固く絞った布で、やさしく拭き取ると落ちることがあります。

強くこすると壁紙を傷めるため、目立たない場所で試してから拭いてください。

プロジェクターの処分のまとめ

プロジェクターの処分方法は、まだ映るかどうかと、年式の新しさで選びます。

動く新しめの機種は買取店やフリマアプリで売り、値段が付かない機種や故障した機種は自治体や家電量販店の回収に出します。

手放す前には、アカウントのログアウトと初期化を済ませ、売るならリモコンと付属品をそろえます。

水銀ランプの機種は、ランプを外して自治体の区分に合わせて出します。

スクリーンは長さで粗大ゴミの扱いが変わるため、自治体に出し方を確かめてください。

回収業者に頼むときは、市区町村の許可があるかと、書面の見積もりを必ず確かめます。

正確な情報は公式サイトをご確認ください。

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プロジェクター図鑑 K

賃貸・工事なしで天井にプロジェクターを設置できると知ってから、 ホームシアター生活にはまり、このサイトを立ち上げました。

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