XGIMIのプロジェクターが不調になったとき、どこへどう連絡すればいいのか分かりにくいと思います。
国内メーカーと違い、修理の窓口も手続きの流れも独特だからです。
結論から言うと、購入証明とシリアル番号、そして症状を撮った写真を先にそろえておくと、話が一度で進みます。
この記事では、30日以内の返品と交換、問い合わせに必要なもの、修理を依頼する流れ、ドット抜けの扱いを順に整理します。
記事のポイント
- 到着から30日以内なら、使っていても全額返金の対象になる
- 問い合わせには12桁のシリアル番号と購入証明が要る
- 修理の発送先が海外の拠点になることがある
- 分解や非正規の修理をすると保証が効かなくなる
30日以内なら返品と交換ができる
まず、買ったばかりの時期にだけ使える仕組みがあります。
ここを逃すと、以降はすべて修理の話になります。
使っていても全額返金の対象
公式ストアで買った場合、商品が届いた日から30日以内なら返品して全額返金を受けられます。
使ったかどうかは問われません。
ただし自己都合の返品では、返送の送料は自分の負担になります。
箱や付属品がすべてそろい、汚れや破損がない状態であることも条件です。
この返金保証と1年間の保証は、XGIMI公式ストアの商品ページに明記されています。
不具合なら送料はメーカー負担
届いた時点で欠陥がある場合は、扱いが変わります。
30日以内に不具合が分かったなら、交換か返品返金の対象になり、往復の送料はメーカー側が持ちます。
自己都合の返品と違い、こちらは費用の負担がありません。
30日を1日でも過ぎたら修理の話になる
申し込んだあと、30日以内に製品を送り返さないと申請自体が無効になります。
また、到着から30日を過ぎた時点で返金保証は使えなくなります。
そこから先は、通常の保証による修理か、有償の修理という扱いです。
機種ごとの保証期間や、修理を受け付けてもらえる期間については、XGIMIの品質と保証の考え方をまとめた記事で説明しています。
問い合わせに必要な3つ
連絡する前に、手元にそろえておくものがあります。
これがないと話が止まります。
12桁のシリアル番号
製品を1台ずつ見分けるための番号です。
この番号で、いつ出荷されたものか、保証がまだ効くのかが照合されます。
購入証明
購入した日、店の名前、注文番号が分かる記録が必要です。
正規の販売経路で買ったことと、保証の開始日を確かめるために使われます。
症状が分かる写真か動画
どんな症状かを、文章だけでなく画像で示します。
XGIMIは、問題を特定するために写真や動画を求める場合があると案内しています。
映像の不具合は言葉で伝えにくいため、先に撮っておくとやり取りが1往復で済みます。

シリアル番号の探し方
番号の場所は2通りあります。
電源が入るかどうかで使い分けてください。
本体の底面で探す
どの機種も、本体の底にシリアル番号のラベルが貼られています。
MoGo Pro+やHalo、Halo+のようにスタンドが折りたためる機種では、底の「OPEN」と書かれたふたの内側に隠れています。
電源が入らない状態でも確認できるのは、この方法です。
設定画面から見る
本体が起動するなら、画面からも確認できます。
設定を開き、デバイス設定またはシステムへ進み、情報の中のステータスを見てください。
機種によって項目の並びは少し違いますが、たどり着く先は同じです。
修理を依頼する流れ
保証の期間内でも外でも、窓口は同じです。
ただし国内メーカーとは勝手が違います。
発送先が海外の拠点になることがある
修理品の送り先が、国内ではなく海外の拠点になる場合があります。
その場合は梱包する箱と伝票を自分で用意し、指定された住所へ送ることになります。
手元を離れる期間は1か月ほどと案内されることがありますが、実際にはもっと短く戻る例もあります。
費用の目安と支払い方法
保証の外での修理費用は、どこが壊れたかで大きく変わります。
光学の部分や基板の交換に及ぶと、数万円単位になることがあります。
支払い方法が限られる場合もあるため、見積もりのときに一緒に確認してください。
金額が新品に近づく場合は、修理せずに買い替えるほうが結果的に安くつくこともあります。
\ 修理費と現行機を比べる /
※価格と在庫は変わることがあります
販売店を通すと高くなることがある
家電量販店を経由して修理を頼むと、間に入る分だけ費用が上がることがあります。
メーカーのサポートへ直接依頼したほうが、総額を抑えられる構造になっています。
どこで買ったかにかかわらず、まずは公式の窓口へ相談してみてください。
保証が効かなくなる行為
保証の期間内でも、対象から外れてしまう場合があります。
知らずにやってしまいがちなものを挙げます。
分解と非正規の修理
公式のサービス部門以外で修理した跡や、分解した跡があると保証は無効になります。
純正ではない電源アダプターや内部の部品を使ったことが原因の故障も対象外です。
シリアル番号のシールを剥がしたり書き換えたりした場合も、個体を確認できないため受け付けてもらえません。
水をこぼした、落とした、極端に暑い場所や湿った場所で使ったといった原因も、保証の外になります。
並行輸入品と中古品
保証は、最初に買った国や地域でのみ受けられます。
海外から個人で輸入したものは、本物であっても日本のサポートの対象になりません。
中古品や譲り受けたものも、購入証明が用意できないため同じ扱いです。
正規の販売経路と価格の違いは、XGIMIを安く買う方法と購入先を比べた記事で整理しています。
ドット抜けと修理後の保証
最後に、判断に迷いやすい2つを押さえます。
どちらも問い合わせの前に知っておくと話が早くなります。
点が出たときの扱い
映像にくっきりした白い点や黒い点が出る症状は、映像を作る部品の不具合です。
再起動や初期化では戻らないため、ソフト側で試せることはほとんどありません。
ぼんやりしたにじみなら、内部に入ったほこりが原因のこともあります。
見分け方は、プロジェクターのドット抜けの原因と確認方法をまとめた記事で説明しています。
修理後の保証はどうなるか
修理や交換が終わっても、保証の期間がそこから1年に戻るわけではありません。
元の製品に残っていた期間か、修理や交換の日から90日のうち、長いほうが適用されます。
交換で引き取られた本体や部品の所有権は、メーカー側へ移ります。
手元に戻ったら、まず同じ症状が出ていないかをすぐ確かめてください。
XGIMIの保証に関するよくある質問
購入証明をなくした場合はどうなりますか?
通販で買ったなら、注文確認のメールや購入履歴の画面でも代わりになる場合があります。
何も残っていないと、保証の対象と認められないことがあります。
古い機種でも修理してもらえますか?
修理に使う部品を持っている期間が機種ごとに決められています。
その期間を過ぎた機種は、有償でも受け付けが終わることがあります。
家電量販店の延長保証は使えますか?
加入していれば使えますが、対象が自然故障だけというものが多くあります。
落下や水濡れが含まれるかどうかを、加入の前に約款で確かめてください。
修理に出している間の代わりの機械は借りられますか?
貸し出しの案内は見当たりません。
見たい予定がある時期を避けて送ると、困る場面が減ります。
XGIMIの保証と修理のまとめ
到着から30日以内なら、使っていても返品して全額返金を受けられます。
問い合わせるときは、12桁のシリアル番号、購入証明、症状の写真をそろえてください。
修理の発送先が海外になることがあり、費用は壊れた場所によって数万円単位まで動きます。
分解や非正規の修理、並行輸入品や中古品は保証の対象から外れます。
修理後の保証は、残りの期間か90日のうち長いほうが適用されます。
保証の条件や窓口は変わることがあるため、正確な情報は公式サイトをご確認ください。


