アラジンのプロジェクター(Aladdin X)は、ふるさと納税の返礼品としてもらえます。
返礼品にしているのは茨城県美浦村で、2026年10月13日時点で申し込みを確かめられたのはAladdin PocaとAladdin X2 Plusの2機種でした。
寄附額は公式ストアの通常価格の約3.3倍なので、実質2,000円で済むのは、控除上限額に収まる人に限られます。
上限が足りない人や、返礼品にない機種が欲しい人は、公式ストアで買うほうが負担を抑えられます。
記事のポイント
- 返礼品にしているのは茨城県美浦村で、確認できたのはPocaとX2 Plusの2機種
- 寄附額はPocaが233,000円、X2 Plusが433,000円(2026年10月13日時点)
- X2 Plusの返礼品は保証が1年で、公式ストアの2年保証より短い
- 実質2,000円で済むのは、その年の寄附の合計が控除上限額に収まる人だけ
アラジンのプロジェクターを返礼品にしている自治体
Aladdin Xを返礼品にしている自治体は、茨城県稲敷郡美浦村です。
Aladdin Xの公式サイトのふるさと納税の案内でも、美浦村が返礼品の自治体として紹介されています。
各ポータルサイトの返礼品ページでも、事業者はAladdin X株式会社になっています。
ほかの自治体で、Aladdin Xのプロジェクターを返礼品にしている例は見つかりませんでした。
ふるさと納税のサイトで「アラジン」と検索すると、トースターやストーブがたくさん表示されます。
これらは兵庫県加西市の返礼品で、プロジェクターのAladdin Xとは別のブランドの家電です。
プロジェクターを探すときは、「Aladdin X」や機種名で検索すると見分けやすくなります。
もらえる機種と寄附金額
2026年10月13日時点で、ポータルサイトの返礼品ページを直接確かめられたのは次の2機種です。
| 機種 | 寄附金額 | 保証 | ふるさとチョイスの在庫表示 |
|---|---|---|---|
| Aladdin Poca | 233,000円 | 2年間 | 10月13日・15日ともあり |
| Aladdin X2 Plus | 433,000円 | お届け日から1年間 | 10月13日はなし、15日はあり |
在庫の表示はサイトによって違うことがあるため、申し込む前に各サイトで確かめてください。
Aladdin Poca
Aladdin Pocaは、バッテリーで動く持ち運び用のプロジェクターです。
360度回るスタンドで天井にも映せますが、天井に取り付ける機種ではないため、引掛シーリングがない部屋でも使えます。
楽天ふるさと納税とふるさとチョイスに、寄附金額233,000円で掲載されています。
発送は入金後2週間以内とされていますが、楽天のページには、申し込み後おおむね1か月以内に発送とも書かれています。
保証は2年間ですが、起算日が発送日かお届け日かは、ページの中で書き方が分かれています。
届くまでの日数と保証の起算日は、申し込む前に返礼品ページで確かめておくと安心です。
返礼品と比べるときは、公式ストアで売っているセットの中身と今の価格をAladdin Pocaの公式ページで確かめられます。
Aladdin X2 Plus
Aladdin X2 Plusは、天井の引掛シーリングに取り付ける照明一体型のプロジェクターです。
楽天ふるさと納税、ふるさとチョイス、ふるなびに、寄附金額433,000円で掲載されています。
ふるさとチョイスの在庫表示は、10月13日には「なし」でしたが、10月15日には「あり」に戻っていました。
在庫は数日で変わることがあるため、申し込む直前にもう一度確かめてください。
注意したいのは、返礼品の保証がお届け日から1年間であることです。
公式ストアのX2 Plusは2年間保証付きで販売されているため、返礼品のほうが保証が1年短くなります。
保証の長さを優先するなら、2年保証付きの販売価格をAladdin X2 Plusの公式ページで見て、寄附額との差をつかんでおけます。
返礼品には引掛シーリング用の専用アダプターが同封されていますが、天井に引掛シーリングがない部屋では取り付けられません。
天井がダウンライトだけの部屋での選択肢は、ポップインアラジンをダウンライトの部屋で使う方法の記事でまとめています。
公式サイトに載っていても申し込めない機種がある
Aladdin Xの公式サイトのふるさと納税の案内には、X2 Light、X2 Plus、Marca Max、Marcaの4機種が並んでいます。
しかし、2026年10月13日時点で、X2 Light、Marca、Marca Maxの返礼品ページは主要なポータルサイトで確かめられませんでした。
反対に、公式の案内に載っていないPocaは、ポータルサイトで申し込めました。
公式の案内に載っていることと、今申し込めることは別なので、ポータルサイトで機種と寄附額を確かめてから決めてください。
X3、X3 Laser 4K、Poca Laserも、返礼品としては見つかりませんでした。
申し込む前に知っておきたい条件
家電の返礼品は、普通に買う場合と違う決まりがいくつかあります。
Aladdin Xの返礼品ページに書かれている主な条件は、次のとおりです。
- 申し込んだあとのキャンセル、返礼品の変更や返品はできない
- 申し込んだあとに色を変えることはできない
- X2 Plusは配達の時間指定ができない
- ふるさとチョイスでX2 Plusを申し込む場合はオンライン決済に限られる
届いたあとの使い方や故障の相談は、Aladdin Xのサポートセンターが受け付けます。
返礼品ページでは、美浦村から届く受納証明書のコピーを一緒に保管するよう案内されています。
保証期間の数え方や修理の流れは、Aladdin Xの保証と修理を解説した記事で詳しく説明しています。
公式ストアで買う場合との違い
ふるさと納税と公式ストアのどちらが得かは、寄附額と公式ストアの価格を並べると判断しやすくなります。
| 機種 | 寄附金額 | 公式ストアの価格(税込・2026年10月28日時点) |
|---|---|---|
| Aladdin Poca | 233,000円 | ¥69,900 |
| Aladdin X2 Plus | 433,000円 | ¥129,800 |
寄附金額は公式ストアの価格の約3.3倍です。
ふるさと納税のサイトでよく使われる還元率(返礼品の価格÷寄附金額)に直すと、約30%です。
公式ストアの価格は、セールの時期には下がることがあります。
公式ストアのPocaはセット品の価格で、返礼品と同梱品が同じかどうかは確認できていません。
X3やMarcaのように返礼品にない機種は、公式ストアなどで買うことになります。
X2 Plusを2年保証で使いたい人も、公式ストアで買うほうが条件が合います。
機種ごとの違いは、Aladdin Xの全機種を比較した記事で整理しています。
2年保証付きの公式ストアと比べたい場合は、公式ストアの今の価格を見ておくと判断が早くなります。
\ X2 Plusは公式なら2年保証付き /
※価格はセールの時期に下がることがあります
実質2,000円で手に入る条件
ふるさと納税は、寄附額のうち2,000円を超える部分が、上限の範囲で所得税と住民税から控除される仕組みです(出典:総務省 ふるさと納税の概要)。
Aladdin Xのように寄附額が大きい返礼品では、この上限に収まるかどうかが損得を分けます。
控除上限額を超えると負担が増える
自己負担の2,000円は、1月から12月までの寄附の合計に対して1回だけかかります。
ただし、控除される額には上限があり、住民税の特例分が住民税所得割額の2割を超えると、超えた分は控除されません(出典:総務省 税金の控除について)。
その場合、実質の負担は2,000円を大きく超えます。
どのくらいの年収なら上限に届くのかは、総務省が2015年に示した目安が手がかりになります。
配偶者だけを扶養する給与所得者の「ふるさと納税枠」は、年収500万円で約5.9万円、700万円で約10.8万円とされていました(出典:総務省 ふるさと納税枠の拡充について)。
この目安では、年収700万円でもPocaの寄附額233,000円の半分に届きません。
Aladdin Xの返礼品は、控除上限がかなり大きい人でないと実質2,000円にならない価格帯だと考えられます。
ただし、この目安は当時の例で、今の上限は収入やほかの控除によって人ごとに変わります。
たとえば、控除上限が50万円の人がX2 Plusに433,000円を寄附し、ほかに寄附しなければ、負担は2,000円で済みます(説明のための仮の数字です)。
一方、上限が30万円の人なら、上限を超えた分は一部しか戻らず、公式ストアで買うより負担が重くなることもあります。
控除上限額は収入や家族構成で変わるため、住んでいる市区町村の住民税の担当に問い合わせて確かめてください。
手続きと、お金が戻る時期
確定申告が要らない給与所得者で、寄附先が5団体以内なら、ワンストップ特例で申告を省けます。
申請書は寄附先の自治体ごとに出し、2026年分の寄附は2027年1月10日必着が期限です。
確定申告をするとワンストップ特例の申請は無効になるため、その年の寄附をすべて申告に入れます(出典:国税庁 タックスアンサー)。
その年の寄附にするには、12月31日の23時59分までに決済を終える必要があります。
控除で戻るのは後になり、ワンストップ特例なら翌年6月以降に払う住民税が減ります。
X2 Plusなら433,000円をいったん全額払うことになるので、手元の資金に余裕があるかも確かめておきましょう。
返礼品は一時所得にあたり、年間の一時所得が50万円を超えると課税の対象になる点にも注意が要ります。

2025年からのルール変更で知っておきたいこと
ふるさと納税は、2025年から2026年にかけてルールが変わりました。
2025年10月1日以後は、ポータルサイトが寄附に応じてポイントを付けることが禁止されています(出典:総務省 通知)。
クレジットカード払いで普段どおり付くポイントは対象外ですが、ポイントの上乗せを当てにして選ぶことはできません。
2026年10月1日からは、家電などを返礼品にするときの地場産品の基準が厳しくなりました。
返礼品の価値の半分を超える部分が、その自治体の中の製造工程で生まれたことを、製造者が示す必要があります。
ルールが変わった直後なので、返礼品の機種や寄附額は今後変わる可能性があります。
申し込む前に、ポータルサイトで最新の掲載状況を確かめてください。
ふるさと納税と公式ストアの選び方
どちらで手に入れるかは、控除上限、欲しい機種、保証、急ぎかどうかの4つで決まります。
| ふるさと納税が向く人 | 公式ストアが向く人 |
|---|---|
| その年の寄附の合計が控除上限額に収まる | 控除上限額が足りない |
| 欲しい機種がPocaかX2 Plus | X3やMarcaなど返礼品にない機種が欲しい |
| X2 Plusの保証が1年でも構わない | X2 Plusを2年保証で使いたい |
| 寄附額を先に払えて、届くまで待てる | すぐに使いたい、キャンセルできないのが不安 |
| ふるさと納税の枠をほかの返礼品に使う予定がない | 枠を食品や日用品に使いたい |
ふるさと納税は、上限に余裕がある人にとっては負担を2,000円に抑えられる有力な方法です。
上限に余裕がない人は、公式ストアの価格や購入先ごとの違いを比べてから決めると後悔しにくくなります。
Aladdin Xにこだわらず、ふるさと納税でプロジェクターをもらいたい場合は、美浦村のほかのメーカーの返礼品も比べられます。
2026年10月15日にふるさとチョイスで確かめた寄附金額は、Nebula Capsule Airが167,000円、Nebula Capsule 3が300,000円、XGIMI Halo+(New)が433,000円でした。
Capsule AirならPocaより66,000円少ない寄附で済むため、控除上限に余裕がない人の候補になります。
購入先ごとの価格の違いは、Aladdin Xを安く買う方法の記事で詳しく説明しています。
アラジンのプロジェクターのふるさと納税に関するよくある質問
届いた返礼品が天井に付けられなかったら返品できますか?
返品はできません。
X2 Plusを選ぶ場合は、天井に対応する引掛シーリングがあるかを申し込む前に確かめてください。
寄附額が控除上限を少し超えるとどうなりますか?
超えた分は一部しか控除されず、自己負担が2,000円より増えます。
正確な上限額は、住んでいる市区町村に確かめてから寄附額を決めてください。
アラジンのプロジェクターのふるさと納税のまとめ
アラジンのプロジェクター(Aladdin X)は、茨城県美浦村のふるさと納税でもらえます。
2026年10月13日時点で申し込みを確かめられたのは、Pocaが寄附233,000円、X2 Plusが寄附433,000円の2機種です。
X2 Plusの返礼品は保証が1年で、公式ストアの2年保証より短くなります。
実質2,000円で済むのは、その年の寄附の合計が控除上限額に収まる人だけです。
上限が足りない人や、返礼品にない機種、2年保証が欲しい人は、公式ストアで買うほうが合っています。
寄附金額と在庫の表示は、楽天ふるさと納税・ふるさとチョイス・ふるなびにある美浦村の返礼品ページで、申し込む直前に確かめてください。
