Halo+ (New)が出たあとも旧Halo+が安く売られていて、どちらを選べばいいか迷っていませんか。
2機種は明るさや本体の大きさがほぼ同じで、違いが出るのは本体だけで配信を見られるかどうかです。
本体だけでNetflixまで見たいならHalo+ (New)を優先し、旧型は価格差が十分に大きく外部機器を足してもよい場合に候補にしてください。
ここでは新旧の違いと、旧型を選んで後悔しない条件を整理します。
記事のポイント
- 明るさ・重さ・バッテリー容量は新旧でほぼ同じ
- Netflix公式対応はGoogle TV搭載のHalo+ (New)だけ
- 3D・MEMC・DTSは旧Halo+にしかない
- 旧型は価格差と外部機器の追加を許容できるかで決める
XGIMI Halo+ (New)と旧型の違いは配信と一部の機能
先に、新旧でどこが同じでどこが違うのかを表で確認します。
数値はXGIMIの公式情報をもとにしています。
| 項目 | 旧Halo+ | Halo+ (New) |
|---|---|---|
| 日本での発売 | 2021年9月 | 2024年9月 |
| OS | Android TV | Google TV |
| Netflix公式対応 | なし | あり |
| 明るさ(現在の公式比較) | 700 ISOルーメン | 700 ISOルーメン |
| 解像度 | フルHD(1920×1080) | フルHD(1920×1080) |
| 3D・MEMC | あり | なし |
| 音声 | ドルビーオーディオ・DTS | ドルビーオーディオ |
| Bluetooth | 5.0 | 5.1 |
| バッテリー | 59.454Wh・公称2.5時間 | 59.454Wh・公称2.5時間 |
| 重さ | 約1.6kg | 約1.6kg |
表のとおり、映像の基本性能と持ち運びやすさは新旧でほとんど変わりません。
そのため、新型に買い替えても画質が大きく良くなるわけではないと考えられます。
差が出るのは、本体に入っているOSと、旧型にだけある3D・MEMC・DTSです。
新型の最新の仕様と販売状況は、XGIMI公式サイトのHalo+ (New)で確認できます。
ほかのシリーズとも比べたい場合は、XGIMIのシリーズごとの違いをまとめた記事を参考にしてください。
明るさと画質は新旧でほぼ同じ
カタログの数字が違って見えるため、どちらかが明るいと思われがちです。
実際には、測り方の違いで数字が変わっているだけです。
900ルーメン表記と700 ISOルーメンの関係
旧Halo+は、発売当時の販売ページで900 ANSIルーメンと表記されていました。
ANSIルーメンとISOルーメンは明るさを測る基準が違うため、900と700を並べて比べることはできません。
いまのXGIMIの新旧比較では、どちらも700 ISOルーメンとされています。
中古や在庫品の説明に900ルーメンと書かれていても、新型より明るいという意味ではありません。
解像度もどちらもフルHDで、4Kの信号を入力しても表示はフルHDになります。
バッテリーで映せる時間
バッテリー容量は新旧とも59.454Whで、公称の動画再生時間は2.5時間です。
ただし、公称値は明るさを最大にした状態で映せる時間ではありません。
海外の専門メディアが旧型を映画向けのモードで測った結果は約1時間30分で、途中から省電力の状態に切り替わっています。
新型も容量は同じなので、映画1本をバッテリーだけで見ると足りないことがあります。
屋外で長く映す予定なら、電源を使える場所かどうかを先に確認しておくと安心です。
Netflixを本体だけで見られるかが最大の差
新旧で使い勝手がいちばん変わるのは、動画配信サービスの見方です。
Halo+ (New)はNetflix公式対応
Halo+ (New)はGoogle TVを搭載し、Netflixの公式ライセンスを取得しています。
リモコンにはNetflix専用のボタンがあり、本体とリモコンだけで視聴を始められます。
YouTube、Prime Video、Disney+などのアプリもGoogle Playストアから入れられます。
ストリーミング機器やその電源を持ち歩かなくて済むため、持ち運んで使う機種としては大きな利点です。
プロジェクターでNetflixが見られない仕組みは、Netflixが見られない原因と対応機種を解説した記事で詳しく説明しています。
旧Halo+は外部機器で補う
旧Halo+はAndroid TVを搭載していますが、Netflixの公式対応機ではありません。
著作権保護の条件を満たしていても、Netflixの機器認証とは別のため、本体だけで見る使い方は正式にはサポートされていません。
Netflixは、公式アプリがないプロジェクターにはNetflix対応の機器をHDMIなどでつなぐ方法を案内しています(出典:Netflixヘルプセンター)。
非公式の方法でアプリを入れても、サービス側の変更で使えなくなるおそれがあります。
スマートフォンの画面ミラーリングでは、著作権保護のある配信が黒い画面になる場合もあります。
旧型を選ぶなら、HDMIに挿すストリーミング機器の代金も予算に入れて比べてください。
持ち運ぶときは、その機器と給電用のケーブルも一緒に持ち歩くことになります。
接続の手順と給電の注意点は、プロジェクターでファイヤースティックを使う手順の記事にまとめています。
旧Halo+でNetflixを見るなら、Fire TV Stick 4KのようなNetflixに対応したストリーミング機器を用意すると使いやすくなります。
\ 旧型の配信視聴はこの1本で補える /
旧型にしかない機能とゲームでの遅延
新型では省かれた機能があるため、使い方によっては旧型のほうが合います。
3D・MEMC・DTSを使うなら旧型
旧Halo+は3D映像の再生に対応していますが、Halo+ (New)には3D機能がありません。
MEMCは、動きの速い映像のコマの間を補ってブレを抑える機能で、スポーツ中継などで効果が出やすくなります。
音声では、旧型はドルビーオーディオとDTSの両方に対応し、新型はドルビーオーディオだけです。
3Dのブルーレイを持っている人やDTS音声の動画を再生したい人は、新型に替えると使えなくなる機能がある点に注意してください。
3Dを映すのに必要なメガネや再生機器は、プロジェクターの3Dに必要なものを解説した記事で確認できます。
ゲームの入力遅延はほぼ同じ
公式のゲームモードでの遅延は、旧型が26.5ミリ秒、新型が27ミリ秒以下です。
新型は自動の台形補正をオンにすると60ミリ秒以下になるため、ゲームでは補正をオフにして使います。
どちらも60Hzまでの表示で、120Hzには対応していません。
遅延の差は小さいため、ゲームを理由に新型を選ぶ必要はないと考えられます。
反応の速さを重視するなら、ゲーム用プロジェクターを入力遅延で選ぶ記事で別の機種も比べてみてください。
型番のWM03Aだけで新旧を見分けない
在庫品や中古を探すと、商品名や型番の書き方が販売店によって違うことに気づきます。
旧型にはWM03A、新型にはWM03ANの型番が付いていることが多いものの、旧型をWM03A/WM03ANと併記している販売ページもあります。
Halo+ (New)を2026年3月31日発売として掲載している量販店もありますが、新型の日本での発売は2024年9月6日です。
買う前は、次の点で新旧を確認してください。
- OSがGoogle TVかAndroid TVか
- Netflixの公式対応が書かれているか
- リモコンにNetflixボタンがあるか
- JANコードが新型の6935670504579か
中古は写真と説明文が合っていないこともあるため、OSの表記とリモコンの写真で見分けると間違いにくくなります。
旧型を選んで後悔しない条件
ここまでの違いを踏まえて、使い方と価格差からどちらを選ぶかを判断します。
旧Halo+で後悔しにくい人
次の条件に多く当てはまるなら、旧型を安く買う選択は合理的です。
- 自宅でACアダプターにつないで使うことが多い
- Netflixは外付けのストリーミング機器で見てもよい
- 3D・MEMC・DTSのどれかを使いたい
- 本体のOSの新しさより購入価格を優先したい
旧型は画質の基本性能が新型と同じため、映像を映す機械として使うなら古さの影響は小さいと考えられます。
本体のOSが古くなっても、HDMIでつないだ機器を買い替えれば配信サービスを使い続けられます。
Halo+ (New)を選んだほうがよい人
反対に、次の使い方をするなら新型に追加の費用を払う意味があります。
- 本体だけでNetflixを見たい
- キャンプなどバッテリーで使う機会が多い
- 数年間は外部機器を足さずに本体のOSで使いたい
- ソフトウェア更新の期間が示されている機種を選びたい
新型は量産開始から最大4年間、OTA(インターネット経由のソフトウェア更新)でのサポートが案内されています。
バッテリーで使う場合も、新品で買う新型は電池が新しい点が安心材料になります。
電源やストリーミング機器を持ち歩かずに配信まで完結させたいなら、Halo+ (New)が有力な選択肢です。
Google TVとNetflixボタン付きのリモコンがそろっているため、屋外でも本体とリモコンだけで準備が終わります。
\ 本体ひとつで配信まで見られる /
価格差で決める目安
旧Halo+の新品は、価格比較サイトの最安で¥53,460(税込・2026年9月時点)です。
一方、Halo+ (New)は公式サイトと主な量販店で¥129,800(税込・2026年9月時点)と表示されています。
実際に払う金額は、公式サイトのクーポンやセール、販売店のポイントで変わります。
旧型を安く出しているのは量販店以外の販売店が多いため、保証を受けられる購入先かどうかも確認が必要です。
ストリーミング機器の代金を足しても差額が十分に残るなら、旧型を選ぶ理由は強くなります。
反対に、セールなどで差額が2〜2.5万円ほどまで縮むなら新型を優先しやすくなります。
ここまでの判断を順番に並べると、次のような流れになります。

保証・サポートと中古で確認すること
旧型は発売から年数がたっているため、買ったあとのサポートと本体の状態も確認しておきます。
保証とアフターサービスの期間
XGIMIの日本での保証期間は、新旧どちらも購入から1年間です。
XGIMIは2025年6月に製品ごとのアフターサービス期間を設ける方針を示し、旧MoGoとHaloの修理受付の終了日を公表しました。
2026年9月時点で、その一覧に旧Halo+は載っていません。
ただし対象製品は追加される場合があると案内されているため、修理を受けられる期間が見えにくい点は旧型の弱みです。
保証の条件や正規販売店で買う理由は、XGIMIの評判と保証を調べた記事で詳しく解説しています。
中古・在庫品で確認すること
旧型の中古で特に確認したいのは、ピント合わせの機構とバッテリーです。
使い続けるうちにピントが合わなくなったという利用者の報告が複数あります。
内蔵バッテリーは利用者が自分で交換する前提ではないため、劣化していると持ち運び用途では使いにくくなります。
実物を確認できる場合は、次の点を見てください。
- オートフォーカスが冷えた状態と温まった状態の両方で動くか
- バッテリーだけで30分以上映せるか
- ファンから擦れるような異音がしないか
- HDMIでつないだ機器の映像と音が出るか
- ACアダプターとリモコンが付いているか
中古の価格が新品の在庫品とあまり変わらないなら、保証が付く新品を選んだほうが安心です。
中古プロジェクター全般の注意点は、プロジェクターを中古で買うときの相場と注意点の記事にまとめています。
XGIMI Halo+の新旧に関するよくある質問
旧Halo+にNetflixアプリを入れれば見られますか?
旧Halo+はNetflixの公式対応機ではないため、Netflix対応のストリーミング機器をつなぐ方法をおすすめします。
非公式の方法で入れたアプリは、アップデートなどで見られなくなる場合があります。
Halo+ (New)で3D映画は見られますか?
Halo+ (New)には3D機能がないため、3D映像を立体で見ることはできません。
3Dを使いたい場合は、3Dに対応した旧Halo+かほかの対応機種を選ぶ必要があります。
新型と旧型で映せる画面の大きさは違いますか?
投写比は新旧とも1.2:1なので、同じ距離から映せば同じ大きさになります。
光学ズームはないため、画面の大きさは本体を置く距離で調整します。
旧Halo+の本体ソフトはこれからも更新されますか?
旧型には、新型のような更新期間の案内がありません。
本体のアプリが使いにくくなっても、HDMIでつないだ機器で配信サービスを見る使い方はできます。
安く売られている旧Halo+の在庫品にも保証は付きますか?
保証は購入から1年間ですが、正規の販売店で買ったかどうかで受けられる対応が変わります。
購入前に、販売店独自の保証の内容とメーカー保証の対象になるかを確認してください。
XGIMI Halo+の新旧の違いのまとめ
Halo+ (New)と旧Halo+は、明るさ・解像度・重さ・バッテリー容量がほぼ同じです。
大きな違いは、Netflix公式対応のGoogle TVを載せているかどうかと、旧型だけにある3D・MEMC・DTSです。
本体だけでNetflixまで見たい人や、バッテリーで使う機会が多い人はHalo+ (New)を優先してください。
旧Halo+は、価格差が十分に大きく、ストリーミング機器を足して使うことを許容できる場合に候補になります。
中古や在庫品では、型番だけでなくOSとリモコンで新旧を確かめ、ピントとバッテリーの状態も確認しましょう。
正確な情報は公式サイトをご確認ください。






